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2010年11月 再び東京③ 「ロオジエ」で夕ごはん
2010-12-07
11月下旬の週末、同月2回目の東京へ。今回は1泊2日ですが....、旅行気分で、お食事とホテルステイを楽しみました~(笑)!!
キュウとドラは、シッターさんにお願いしてお留守番、
ソラは、ペットホテル(かかりつけ動物病院内)でお泊りでした。
1日目-3 「ロオジエ」
夕方、ホテルでキュウ母と合流。ホテルから銀座まで、てくてく歩きます。


有楽町も、並木通りも、電飾がきれいですねぇ~
銀座7丁目、フレンチレストラン「ロオジエ」(音が出ます)に到着です!

う~ん、グランメゾンっ(笑)!!
普段は、フレンチよりもイタリアン好きなのですが....、
ここは以前から....、一度お食事してみたい、って思っていました。
予約しようとしたらキャンセル待ちで.....、3日前にようやく確定の連絡、
晴れてこの日の訪問、となりました~(笑)!!
店内と、テーブルセッティング


(店内は、他のお客様が写らないよう、食事後に撮影。実際はド満席でした)
ツヤ消しの金色と木のモダンデザイン、そして人形のオブジェ・・・・、
なんだか、パークハイアット パリの内装に似てるような気が~(笑)。
泡(HENRIOT ミレジメ 2002)で乾杯~! お通し(マッシュルームのムース)もきました~


キュウ母も、「このシャンパン、口当たりが良くておいしい~」と申しておりました(笑)。
あらゆる意味で、次はいつ来られるか? なので、「市場のディネ」を注文です。


キュウ母は、以降はシャテルドン&オレンジシュース(後ろはエシレの有&無塩)
パンが登場です。 全種類食べたいところですが・・・・

パンは、ここもファロもメゾンカイザーだそうで、資生堂と契約なのかしらん?
バケットとチャパタ(キュウ親) 海苔バケットとブリオッシュ(キュウ母)


おいしいけど、後々を考え、セーブして頂きます(笑)。
アミューズ・ブーシュ(人参とウイキョウの何たら....ムースです)

ワインは、ボトルで一本飲みはしんどいので.....、
お料理ごとに、グラスでソムリエさんお奨めのを頂きます。
一杯目は、Domaine de l'Horizon


鴨フォアグラのテリーヌ いちじくのチャツネ

長方形のお皿ですが、シェフの意向でタテ置きなんだそうです。
口の中に入れて、味の広がりと溶け具合が優しいですねぇ。
イチジクとの相性もバッチリです。
二杯目は、Lucien Crochet Sancerre


ソーヴィニョンブランなのですが、濃い色と味わい!
遅摘みで、こういう味わいになるんだそうです~
トピナンブールのスープと生雲丹のロワイヤル

ほじくると、雲丹サマの味がお出ましですが、
それにも増して、この泡アワがおいしいんです~
三杯目は、Gevrey Chambertin Cuvee Tradition


白を2杯飲んだ後...、「赤に致しますか?本日の魚介に合うもので!」
と奨めていただいたブルゴーニュ、透明感があって華やかです(笑)。
ラングスティーヌとビーツのヴァブール パイナップルのマリネ
クリュスタッセのバター"ヴィニュロン"

ビーツで殻を、パイナップルで尻尾を表現した....「海老」(笑)!!!
散らしたトリュフは、デザイン的には、意味があるのでしょ~か!?

名前どおり、かかっているソースに甲殻類のコクがあって、
エビのプリプリと旨味、そしてこのワインがよく合います!
・・・・ソムリエさんがいると、ありがたいですねぇ~
四杯目は、Chateau de Pez Saint-Estephe


ボルドー。次はお肉に合わせ、しっかりしたものを、と。
蝦夷鹿のロティ 季節野菜添え もみの木の香り(キュウ親)

「この時期ならではのご馳走です!」の言葉どおり、
鹿さんの赤身肉をワシっと食べ、ワインを飲むと、何だか元気がでてきます~(笑)!!
隣の餃子みたいなのは、豚の背脂を乗せた野菜のムース、これもなかなかでした。

肉→魚料理に変更(キュウ母)
はたのヴァプール 生姜の香り 旬野菜とマンゴー風味のヴィネグレット

キュウ母によると、
「焼き目のないフレンチの魚料理で、こんないおいしいのは初めて!」
とのことでした~(笑)!!
フランス産フロマージュの各種、ワゴン登場です。

左はキュウ母 右はキュウ親


見た目でテキトーにチョイスしてま~す。
ヤギのチーズも、思ったほど臭くなくて、ワインとぴったり!
さっきのChateau de Pez Saint-Estephe、少し注ぎ足してくださいました!
シブい顔だけど、はにかみ笑顔だったソムリエさん、ありがとぉ~(笑)!!
ここから怒涛の・・・

まずは、アヴァン・デセール

そしてデセール 温かいチョコレートのスフレ(キュウ親) 洋ナシのコンフィ(キュウ母)


スフレにのっているのは、バニラアイスです。口の中でホロッとしていいですねぇ。
口直しに、食後酒を・・・。奨めて頂いたのは、Berta Roccanivo 2000


アルコール45%くらいのグラッパです。
香り深い味で、口の中と食道のリセットに最適でした。
そしてまた甘味(笑)!! 「プティフールをワゴンから」

お腹一杯でも、お菓子を見ると食べたくなっちゃうんですよね~。
「オトナ買い」ならぬ、「オトナ食い」ですぅ。
左はキュウ親 右はキュウ母


キャラメルシューと、見た目地味なドライフルーツが、とっても美味でした!
油断していたら、柚子ケーキとフルーツ、レモンシャーベットも出てきました~(笑)!!


夏旅行の、「ラシエット・シャンプノワーズ」での甘味攻めもすごかったですが、
今回のロオジエも、結構キテました~
あぁ、マジで満腹です~!!!
・・・・3時間以上かけて、ゆっくりと食事を楽しむことができました。
現代風だけど、奇をてらったところがないフレンチ。
何というか、料理もサービスも、正々堂々の「横綱相撲」のようでした。
この日の料理について、感覚的に思ったのは、
「食べていると、優しい心になれそうな料理」というものでした。
また、自分達もですが、他のお客さんたちも、
適度にリラックス、適度に緊張し、笑顔で会話と空気を楽しんでいるような感じで、
店内に流れる...暖かで絶妙な雰囲気が、何とも心地よかったです(笑)。
来春から、長期の改装休業に入るロオジエ、
滑り込みで訪れることができて、とてもラッキーでした!
帰りも、腹ごなしのため、歩いて帰ります(笑)!!



ミキモトの飾りや、カルティエのあたりも、きれいですねぇ~
そして、フォーシーズンズ丸の内に戻ってきました。



お昼寝でヨレていた布団も、きれいにターンダウンしてありました。
食べきれなかったプチフールの一部は.....、お持ち帰りしてきました~(笑)!!
こんだけ食べていつつ・・・・
眠る前に胃薬とヘパリーゼを服用して、就寝し~、
「明日も、たくさん食べま~す(笑)!!!」
「L'osier」(音が出ます)
東京都中央区銀座7-5-5
03-3571-6050
営業時間 12:00~13:00(入店) 18:00~ 定休日 日曜・祝日

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